ダボ穴治具作りました。新型です。
kikikuma的には・・この方法がこの形の治具の究極の作り方だと思います。トリマーで簡単に作れてしかも精度が高い。V溝を使うことでドリルガイドを完璧に垂直に入れることができます。しかも、ダボ穴が左右対称に開きます。以前、手鋸で作ったバージョンでも説明しましたけど、左右対称が大事なんです。治具の向きを考えずに使うことができます。逆に左右対称でないとそれはできません。そのため何か工夫をする必要が出てきます。遠回りを余儀なくされます。
ダボ穴治具には大事な3つの要素があって・・
1.穴間の距離
2.両端から穴までの距離
3.ドリルガイドが垂直かどうか
加えてDIY的に・・
4.簡単に作れるかどうか
2つ穴の治具なら、適当に作っても穴と穴の距離は合っているから材料の位置は多少ずれてもダボは入ります。ただ、端から穴までの距離が左右一定かどうかも大事です。ここが違うとひっくり返して使った時に端の穴位置がズレます。まあ、気にしないというDIY的な解決策が一般的ですね。(笑)
3つ穴だと穴間の距離を一定にして、かつ中央の穴が左右から同じ距離でないといけない。これを簡単に実現するには・・うーん、ボール盤では、材の左右からど真ん中に穴開けするの難しい。ドリルだと刃が逃げることがあるしね。スペーサーなどのガイドを使う際も外径にピッタリ合わせるのも難しい。ボール盤はこの手の治具を作る時にベストな機械ではないと思います。適当に簡単に・・というのならOKですけどね。
精度を求めるなら、やっぱりルーターを使うしかないって思います。ダボ継ぎって穴数に決まりはないけど、偶数穴は簡単です。奇数穴にしたい時に3つの要素を揃えるのが難しいってことです。ということで、3つ穴、奇数穴治具を左右対称に作るにはこれが答えかな。3つ穴がうまく出来れば2つ穴、偶数穴は全く問題ないです。で今回は2段4つ穴の治具も作りました。これも簡単。あっという間に精度バッチリに作れます。2x4を接続する際に8mmダボ2本でつなぐこともできますけど、材厚からしてちょっと強度不足な気がします。しっかり接続するなら3本以上ほしい。ちなみにこの作り方で5本仕様もできます。まあ、2x4では必要はないでしょうけど、2x6ならちょうどいいかな。6本にするよりもちょっと省エネ。そんなレイアウトもできるってこと。
さて、ダボ穴治具についてちょっと考えます。動画の概要欄にも書きましたけど、ダボ穴治具には一つ穴治具と複数穴治具があります。一つ穴治具は汎用性が高く、材料幅の制約などありません。ではベストなのかと言うと・・見逃しがちなのが作業性のことです。敢えてダボ継ぎの弱点といえば、穴をいっぱい開けないといけないこと。箱なら2本ダボの治具で16穴、3本の治具なら24穴です。箱が2つになるとその倍ですよ。そしてどんな治具にもセッティングがあります。ケガいたり、クランプを使ったり。一つ穴治具だと穴は一つずつ、セッティングして開けていきます。まあ、結構な作業量です。1x、2x材だと反りもあるからズレやすいし、セッティングもちょっと難しくなる。ということで複数穴治具の方がすべてが楽になります。
試しにダボ継ぎしてみたいなあ・・というなら一つ穴治具でいいでしょうね。でも、何かのプロジェクトを作り上げるなら複数穴治具を作った方が仕上がりも良く、作業も楽になるでしょう。今回の作り方を知っていれば、どんな長さ、どんな穴数の治具でも作れますよ。材幅の制約があると言っても、ある程度許容できます。材幅よりも少し小さく-6mmくらいで作るといいですね。ここら辺は次回の動画で解説しますね。
そうそう一つ穴治具って作ったことがないです。ちょっとカッコいいやつありますよね。それはそれでDIYのお楽しみかもしれません。
もうすごくいい歳になったので誕生日は祝わなくなりましたけど・・新作動画のアップロードの日と重なりました。ただ年を取るより達成感があって嬉しいです。

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