ダボ穴治具の使い方を解説した動画がやっとできました。
治具は使い方と合わせて始めて道具になります。この治具のポテンシャルを見てもらえます。これでDIYダボ穴治具の完成です。実は多くのダボ穴治具が想定していないジョイントがあります。それは板の端から離れた、中央よりに切るジョイントで棚板や地板を接合する際に使います。何故これを想定して設計しないのかなあって思います。不思議です。自作なら定規を接着してしまう治具達がそうです。市販のジグでもクランプが付いてるものとかもそうですね。棚は作れません。ダボ継ぎで何を作るのかしら?
もう一つの不思議はダボを板矧ぎに使うシーンをよく見かけます。昔からDIYではある技法ですが、これにはリスクがあります。板の収縮時にダボが突っ張って、矧ぎ口を引き離すことがあるからです。接続のために入れてるのに逆効果になるんです。うーん、仕事でダボ使う人はいないと思う。トリマーで短いサネを入れる方が理にかなっていますよ。近年はビスケット使う人増えたかな。
トリマーを使わない人はどうする? その人はたぶん、達人だから手鉋を使うでしょう。サネもいらないので大丈夫。
ということでダボ穴治具、試してみてくださいね。色々な用途に使う自作ダボ穴治具を作るならコレだと思います。
ダボ継ぎを含むジョイントを切るのは楽しいものです。でも、最後に組み立て、接着作業が待ってます。仕上がりの善し悪し、満足度はここで決まります。
なので接着剤の話だけしておきます。「組み立て時間」Total Assembly Timeと言いますけど、接着剤を塗布してからクランプして、調整作業が可能な時間のことです。棚のようなものだと接合箇所が多くなるので時間に余裕が必要です。ダボ継ぎはよくある水性木工用ボンドがベストですが、組み立て時間が短いのが課題です。15分くらいかな。国産のボンドでは資料を見かけないけど、海外の物にはサイトに表記があります。比較的に長いと言われるTitebond Ⅲですが、20-25分です。まあ、ボンドだとこれくらいがMaxだと思います。ボトルに入ってる液状タイプのニカワ Hide glueも比較的長いです。組み立て時間が長い接着剤は乾燥時間も長くなります。でも一晩置けば良いだけです。kikikumaはどんな接着剤でも一晩置くのを習慣にしてます。
ただし、もうひとつ課題が・・ダボは水を吸うと膨らみます。ビスケットも同様。これでジョイントがしっかりするわけですけど、膨らんで動かなくなるまで15分程度 。これを過ぎると叩いたくらいでは動きません。もうちょっと接合部をしっかり合わせたいと思っても厳しい。 パイプクランプで締め付ければなんとかなりますけど・・DIYerにはハードルが高いすね。
棚の接着工程、棚板が4枚と上下桟2枚でダボが16本だとして穴数は32穴。接着剤を入れてからクランプをかけ終わるまで15分・・もしチャレンジするなら、誰かの手を借りて、一緒に接着剤の塗布からダボ入れ、組み立て、クランプまでを数回練習します。これは無理と思うのなら以下の選択をします。

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